けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記(旧)

「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の旧サイトです。2015年7月までの記事を掲載しています。新サイトはhttp://kennygorou931.blog84.fc2.com/です。

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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)(実績編)

ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版) 今回は実績の比較です。
なお、実績については各社とも未公開の部分も多いので、一部けにごろうによる推定も含まれます。

ソーシャルレンディング会社比較 (内容・数値はいずれも2012年2月時点) 
 maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディング
  ファンド型
(フリーローン(2年・3年)
借換ローン(3年))
実績ローン成立件数(2011年)117件未公開57件
(けにごろう推定:約900件)(ローン成立金額推定2.5億円/一人当たり貸出金額平均27.7万円)
ローン成立金額(2011年)約16億円未公開6400万円
(オーダーメイド型は3.1億)
(けにごろう推定:2.5億円 ← ローン申込額15億円×審査通過率16.9%)
利用者数(サービス開始以来累計)約2.2万人約8000人未公開
貸し倒れ率(サービス開始以来累計)(件数ベース)0%未公開0%
(2011年6月まで実施していた個人向けローンでは13.7%)(ただし返済遅延の発生率は3.5%)
貸し倒れ率(サービス開始以来累計)(金額ベース)0%0.40%0%
(2011年6月まで実施していた個人向けローンでは13.2%)(ただし返済遅延はより多く発生している。発生率は未公開)(ただし返済遅延の発生率は8.7%)
運営会社の経営状況2011年度は約5,000万円の黒字
(UBI株式会社瀧本憲治氏のメールマガジンより)
未公開
(けにごろう推定:おそらく赤字と思われる)
未公開
(けにごろう推定:おそらく赤字と思われる)


まず2011年のローン成立件数・金額から見てみます。
もっともローン成立金額が大きいのはmaneoで、約16億円です。
2010年は4億円程度だったので、飛躍的な伸びと言えます。
世界最大のソーシャルレンディングlending club(アメリカ)の2011年ローン成立金額2.8億ドル(約220億円)と比べるとまだまだ規模は小さいですが、今後の成長次第では肩を並べる可能性もあるかもしれません。

次にローン成立金額が大きいのはSBIソーシャルレンディングで、約3.8億円です。
スタート時から手がけていたファンド型は6400万円程度と伸び悩んでいましたが、途中から開始したオーダーメイド型が約3.1億円となりました。2012年度はさらに証券担保ローンという新商品も投入しており、こちらがどれくらいまで伸びるかが注目されます。

最後はAQUSHで、約2.5億円(推定値)です。
前年と比較して20%程度伸びていると思われます。(ローン申込金額が20%程度の伸びであることから)
飛躍的とは言えませんが、堅実な成長と言えるでしょう。


次に、貸し手としては最も気になる貸し倒れ・返済遅延の発生状況(金額ベース)についてみてみます。
maneoは、事業者向けローンでの貸し倒れ率は0%でした。また、返済遅延の発生状況については公開されていませんが、少なくとも自分が投資している範囲では発生していません。
「一見先への融資は行わない」「担保設定や売り上げの入金口座を抑える」などの工夫が効果を上げていると言えるでしょう。
もっとも2011年のローン成立件数自体が117件と少ないので、今後もこの安全性が続くかどうかはわかりません。
今後件数が増えていくに連れてある程度貸し倒れ・返済遅延が発生することはやむを得ないものと思います。

AQUSHの貸し倒れ率は0.4%でした。住宅ローンの貸し倒れ率が0.4%程度(2009年)なので、それと同程度ということは非常に優秀な成績と言えるでしょう。
ただし、これは貸し倒れが確定した案件だけの数値であり、公開されていませんが返済遅延はもっと発生しています。
自分が投資している範囲でも、2011年6月以降まったく返済が行われていない匿名組合が1つあります。
ぜひ今後は貸し倒れだけでなく返済遅延に関する情報も公開を求めていきたいと思います。

SBIソーシャルレンディング(ファンド型)は、貸し倒れ率は0%です。
ただし、返済遅延の発生率が非常に高く、8.7%です。これらの案件は何か月も返済が滞っています。SBIとしても訴訟を検討しているとのことですが、まだ返済されていません。
今後これらのローンの回収ができるかどうかはわかりませんが、いずれにしてもこれだけ返済遅延の発生率が高いのは貸し出し時の審査に問題があったと言わざるを得ないでしょう。具体的な改善がされない限り、自分としても追加で融資を行おうという気持ちにはなりません。

さて、結局3社のうちどこが貸し倒れ率が低いのか、という点については、現時点ではまだ公開されている情報が少なく、確かなことは言えない状況です。
ただ、maneoとAQUSHについては、少なくとも現時点では金利を貸し倒れ率が上回るようなことはないと言えます。
分散投資を心がけるようにすれば、貸し倒れが原因で利回りがマイナスになるようなことはないでしょう。
(逆に金利を貸し倒れ率が上回るような状況であれば、いかに分散投資をしても利回りはマイナスになってしまいます)


最後に経営状況についてです。
決算書などは3社とも未公開ですので、確かなところはわかりません。
ただ、maneoは2011年度約5,000万円の黒字を達成したとのことです。
(maneoの関連会社であるUBI株式会社瀧本憲治氏のメールマガジンより)
ようやく経営が軌道に乗ったということでしょう。事業者リスクも低下したと評価してよさそうです。

一方、AQUSHとSBIソーシャルレンディングは、ローン成立金額と手数料率から推定するとほぼ間違いなく赤字と思われます。両社の資本金がどれくらいあるのかも不明ですが、それが尽きるまでに黒字転換できるよう引き続き努力していただきたいと思います。


(関連記事)
ソーシャルレンディング各社の不動産担保ローン比較
ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2013年版)(1)
ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2013年版)(ビジネスモデル編)
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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2013年版)(借り手編)
ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2013年版)(実績編)
ソーシャルレンディングサービス会社はどこを選んだらよいか
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  1. 2012/03/31(土) 20:41:34|
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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)(貸し手編)

ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)今回は貸し手視点での比較です。

ソーシャルレンディング会社比較 (内容・数値はいずれも2012年2月時点) 
 maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディング
  ファンド型
(フリーローン(2年・3年)
借換ローン(3年))
貸し手関連金利(貸し手側)・過去案件実績:4.0%~10.0%・下限4%~上限15%

・平均運用利回り実績
(グレードごと)
 AA: 6.7%
 A:  7.7%
 B:  8.6%
 C:  10.2%
 D:  11.5%
(営業者報酬控除前)(「AQUSH 2011データ・レポート」より算出)
・フリーローン:下限6.0%~上限17.5%
・借換ローン:下限9.5%~上限14.5%

・平均運用利回り実績6~8%
(手数料控除前)

※金利はSBISLが決定
※金利は貸出確定後に決定される。
投資額1万円~5万円~2000万円1万円~
(ローンによっては最低投資額がもっと大きいものもある)
手数料(貸し手側)なし毎月、貸付金残高の0.125%毎月、貸付金残高の0.125%
投資してから実際に融資が実行されるまでの期間最大1カ月低い金利を提示すれば早く融資が実行されるが、高い金利を提示すれば融資まで時間がかかる。原則2週間
(借り手の希望金額総額が貸し手の投資金額よりも少ない場合はさらにかかる)
出資金の保全maneoエスクロー社による分別管理分別された口座にてエクスチェンジコーポレーションの資産とは区別して管理匿名組合員出資金は、会社の固有財産を保管する銀行預金口座とは別の銀行預金口座に預金し分別管理する

昨年から変わったところは以下の通りです。

<maneo>
 ・貸し出し時に徴収されていた手数料(貸出金額の1.5%)が廃止された。

AQUSHとSBIソーシャルレンディングは特に変化はありません。


貸し手にとって3社のうちどこを利用するのが有利でしょうか?

まず金利をみたいと思います。
まずmaneoについては、過去の案件の中でもっとも金利の低いものは年利4.0%で、もっとも高いものは10.0%でした。
maneoでは自分で案件を選択可能なので、高金利を狙いたければ高い金利の案件を選択すればよいわけです。
(ただし常時高金利の案件が募集中とは限らないので、タイミングによってはしばらく待つ必要があります)
一方AQUSHでは、貸し手は借り手の信用度に応じたグレードと金利を選択できます。
当然信用度の低いほうが金利が高くなる傾向があります。
もっとも金利の高いグレードDでは、平均運用利回りは11.5%です。
なお、貸し出し金利を選択できるということは、例えば「グレードAAの15%」に投資をしたりすることも仕組み上は可能です。
ただしそうした投資を行っても、借り手がつかないので実際に融資が行われることはまずありません。
実際には平均運用利回りを大きく上回る金利での融資は難しいでしょう。
SBIソーシャルレンディング(ファンド型)の平均運用利回りは6~8%です。
フリーローン(2年・3年)・借換ローン(3年)の3つのファンドがあるのですが、金利の傾向に大きな違いはありません。

高金利を狙うのであれば、maneoの高金利案件かAQUSHのグレードC・Dに投資するのがよいでしょう。
うまくすれば年利10%も狙うことができます。


次に手数料についてです。
現在maneoでは貸し手からの手数料はとっていません。
一方AQUSHとSBIソーシャルレンディングは、毎月、貸付金残高の0.125%の手数料を徴収しています。年利に換算すると1.5%です。AQUSH・SBIでの投資リターンを考える際は、この手数料を考慮する必要があります。


また、投資してから実際に融資が実行されるまでの期間に違いがあります。
maneoでは、投資した月末に融資が実行されます。ですので、月初に投資した場合は実行まで1か月程度かかることになります。
AQUSHでは、低い金利に投資すればそれだけ早く融資が確定しやすくなります。
ヒートマップを参照し、赤い箇所(需要の多い箇所)の金利に投資すれば即時に融資が確定することもあります。
しかし、平均運用利回りを大きく上回る金利に投資したりすれば、いつまでも融資が確定しないことになります。
SBIソーシャルレンディングでは、2週間ごとにファンドが生成されます。ですから、原則投資してから2週間以内で融資は確定します。
ただし、現状では借り手が非常に少なく、借入希望金額が投資金額を常に下回っている状態です。そのため、投資しても融資が確定するまでに何か月も「順番待ち」の状態になってしまうことがあります。
これは投資家側としてはどうにもできない問題なので、気長に待つか、あきらめて資金を引き揚げるしかありません。

資金を遊ばせることなく有効に活用したいのであれば、maneoかAQUSHを選択するのがよいでしょう。
  1. 2012/03/28(水) 16:44:52|
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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)(借り手編)

ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)今回は借り手からの観点での比較です。

ソーシャルレンディング会社比較 (内容・数値はいずれも2012年2月時点) 
 maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディング
  ファンド型
(フリーローン(2年・3年)
借換ローン(3年))
借り手関連金利(借り手側)(不明)6.74%~17.92%・フリーローン:6.0%~17.5%
(平均ローン約定金利11.0%)・借換ローン:9.5%~14.5%
・借り手は金利を指定できない。(AQUSH内のマーケットにより決定される)・金利はSBISLが決定
借入限度額(不明)10万~300万円・フリーローン:10万円~300万円
・借換ローン:10万円~500万円
手数料(借り手側)なし借入時に借入金額の4.0%相当額借入元本の3.0%
使用用途FCの開業費用やコーポラティブハウスの建設費用などテーマ性の高い借入目的自由・フリーローン:自由(借換は除く)
・借換ローン:借換のみ
担保・保証人フランチャイザーや法人代表者などが保証人となる場合がある。不要不要
不動産などが担保として供される場合もある。
借入資格国内外の法人
「会社の実在性や事業実態があることは、当然の前提となりますが、
一見のお客さまでは、これを必ずしも担保出来ないことから、
原則的には弊社に関係する方からのご紹介がある方を対象としております。」(maneoサポート回答より)
・本人確認が取れること
・300万円以上(目安)の年収があること
・20歳以上70歳以下
・借入過多でないこと
・2年以上の信用履歴があること
・(クレジットカードまたはローンの取引実績があること)
・過去5年以内に債務不履行していないこと
・本人確認が取れること
・在籍確認が取れること
・年収300万円以上であること
・日本在住の20歳以上65歳未満であること (日本在住の外国籍の場合はは永住権があること)
・必要書類(源泉徴収や保険証のコピーなど)を提出し、 SBIソーシャルレンディング社の審査に通ること
借入実施までの期間各ローンによって異なる。申し込みから最短4営業日2週間(出資金の状況によりもっとかかる可能性あり)
(出資金の状況によりもっとかかる可能性あり)
審査・融資対象先の業種や財務内容の確認
・会社訪問と社長面談
・会社の現場確認
・担保設定や売り上げの入金口座を抑えることで返済を確実にするための工夫
・最終的には役員会で融資の可否を決定
(マンガでわかるmaneoより)
・この情報を精緻に分析するため、信用スコアリングモデルの世界最大手FICO(ファイコ)社のテクノロジーを採用して個人の信用リスク審査・分析を実施
・勤務先や家族構成などの属性情報も考慮して総合的に分析
・使用用途は審査対象外
個人信用情報機関を通じて、借手のクレジットカード会社や消費者金融会社との取引履歴を取得し、勤務先や年収などの属性情報も考慮して、厳密な審査を行う。
尚、審査は国内大手銀行系シンクタンクのアドバイスを元に開発したスコアリングモデルを利用して行う。
また、約4億件の電話回線のデータベースを利用する事や、借手の資金需要先へ直接貸付金を振り込む事等で、不正防止対策を徹底する。
   
借入審査の通過率未公開16.90%-
借入期間2か月~36か月一律36ヶ月フリーローン:24ヶ月または36ヶ月
借換ローン:36ヶ月
返済方式毎月所定の元利金を返済(元利均等返済)月々元利均等返済元利均等返済
※一定期間の元金返済据え置き期間がある場合や最終返済日に元金一括返済の場合などもある。
遅延損害金年率14.5%年率14%年率20.0%
期限前返済期限前返済の有無は各ローンによって異なる。可能・手数料なし可能・手数料あり
 ① 貸出金残存期間が2年以上の場合・・・期限前返済金額×2.0%
 ② 貸出金残存期間が1年以上2年未満の場合・・・期限前返済金額×1.5%
 ③ 貸出金残存期間が1年未満の場合・・・期限前返済金額×1.0%



昨年から変わったところは以下の通りです。

<maneo>
 ・個人向けの貸し出しは行わなくなり、法人向けのみとなった。
 ・借入資格に「原則として関係者からの紹介があること」が追加された。
  (ただし明文化されているわけではない)
AQUSHとSBIソーシャルレンディングは特に変化はありません。


これで、
 法人向け融資⇒maneo
 個人向け融資⇒AQUSH
と棲み分けがされたことになります。

SBIは一応両方手がけていますが、個人向けのファンド型はあまり振るわないので、今後は法人向けのオーダーメイド型や証券担保ローンなどまた少し違った路線に活路を見出す方針と思われます。


個人向け融資を手掛けるAQUSHとSBIでは、どちらで借りるほうが有利でしょうか?

まず、借入資格や審査基準では、ここに記載した範囲では両社とも大きな違いはないように見えます。
両社とも消費者金融以上に厳しい審査基準を設けているとのことですので、決して審査基準が甘いということはありません。

両社の違いとしては、手数料があげられます。
AQUSHは借入金額の4%・SBIは借入金額の3%の手数料がかかります。
手数料だけ見れば、借り手にとってはSBIのほうが若干有利と言えそうです。
ただし、後に述べるように借入金利の違いにも注意する必要があります。
  1. 2012/03/24(土) 20:04:56|
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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)(ビジネスモデル)

しばらく前回から空いてしまいましたが、ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)まずはビジネスモデルから比較してみます。

ソーシャルレンディング会社比較 (内容・数値はいずれも2012年2月時点) 
 maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディング
  ファンド型
(フリーローン(2年・3年)
借換ローン(3年))
ビジネスモデルタイプオーダーメイド型ファンド型ファンド型
(オーダーメード型および証券担保ローンファンド型も実施)
ビジネスモデル・事業性ローンのみ・複数の借り手に対して貸し手も複数・複数の借り手に対して貸し手も複数
・1人の借り手に対して貸し手が複数・借り手を審査し、信用リスクを客観的に格付評価した「AQUSHグレード」(5段階)を提示・2週間ごとに新たなファンドが生成される。募集期間終了後に貸出金利が決定され、融資が実行される。
・貸し手は、借入目的・事業内容などの情報を元に借り手を選び、貸出金額を指定する。・投資家は借り手を直接指定できず、グレードと金利を指定して投資する。・投資家は借り手を直接指定できない
  ・ファンド型のほかにオーダーメード型および証券担保ローンファンド型も実施
金利決定の仕組みローン募集時に借り手が決定金利は、ローン募集期間中に貸し手が決める。低い金利を設定した貸し手から優先的に貸出が実行される。借り手側金利はSBIソーシャルレンディングが審査結果を基に決定。
募集期間終了後に全借り手の金利から貸出金利が決定され、融資が実行される。(全借り手金利の平均が貸出金利となる)
(=融資が確定してからでないと金利がいくらになるか決定しない)
収益源・借り手金利と貸し手金利の差(=maneo金利)が収益源。・ローン成立時に、借り手から貸出金額の4%に相当する手数料を徴収・ローン成立時に、借り手から貸出金額の3%に相当する手数料を徴収
・maneo金利の利率はローンにより異なるが、5~6%程度。・貸し手から毎月貸付金残高の0.125%の営業者報酬を徴収(年利1.5%)・貸し手から毎月貸付金残高の0.125%の手数料を徴収(年利1.5%)
特徴・貸し手は借り手に対して質問できる。・投資先を自動で分散してくれる。・貸し手の資金が融資されるかどうかは早い者勝ち
・借り手から優待が受けられるローンがある


昨年からの違いは以下の通りです。

・maneoは個人向けローンから撤退し、事業性ローンのみとなりました。
・maneoの貸し出し時手数料(貸出金額の1.5%)が廃止となりました。
・SBIはファンド型のほかにオーダーメード型および証券担保ローンファンド型も実施
(AQUSHは特に変更なし)

改めてビジネスモデル上のメリット・デメリットを整理すると以下の通りとなります。

<maneo>
 ■貸し手にとって
  ●メリット
   ・企業のビジネスモデル・借入目的などの情報を元に借り手を直接選ぶことができる。
   ・借り手と直接コミュニケーションができる。
   ・仕組みがわかりやすい。
   ・借り手を決めれば、貸付は必ず行われる。
   ・一部のローンではレンダー優待がある。
  ●デメリット
   ・借り手の情報を元に信用度を見極める力が必要になる。
   ・投資先を自動的に分散させる仕組みはない(リスク分散は自分で行う必要がある)
 ■借り手にとって
  ●メリット
   ・自分で金利を決められる。
   ・貸し手に対して借入目的や熱意・お礼などを伝えることができる。

<AQUSH>
 ■貸し手にとって
  ●メリット
   ・借り手の情報を元に信頼性を判断する必要がない。(借り手の情報はそもそも見られない)
   ・自動的にリスク分散される(各グレードの中で自動的に分散投資される)
  ●デメリット
   ・慣れるまでやや仕組みがわかりにくい
   ・投資先のグレード・金利によってはなかなか貸付が実行されない。
   ・貸し手から毎月貸付金残高の0.125%(=年利1.5%)の営業者報酬を徴収
 ■借り手にとって
  ●メリット
   ・信用状況や借入目的などの情報を投資家に公開しなくてよい
   ・自動的に最適な金利が提示される。(自分で決める必要はない)
  ●デメリット
   ・ローン成立時に、借り手から貸出金額の4%に相当する手数料が徴収される。

<SBIソーシャルレンディング(ファンド型)>
 ■貸し手にとって
  ●メリット
   ・借り手の情報を元に信頼性を判断する必要がない。(借り手の情報はそもそも見られない)
   ・自動的にリスク分散される(自動的に分散投資される)
  ●デメリット
   ・融資が確定してからでないと金利がいくらになるか決定しない
   ・なかなか融資が実行されないことがある
   ・貸し手から毎月貸付金残高の0.125%(=年利1.5%)の営業者報酬を徴収
 ■借り手にとって
  ●メリット
   ・信用状況や借入目的などの情報を投資家に公開しなくてよい
  ●デメリット
   ・ローン成立時に、借り手から貸出金額の3%に相当する手数料が徴収される。


どこも一長一短ですが、貸し手としては、借り手を直接選びたければmaneo・借り手を分散させてリスクを自動で分散させたいならAQUSHかSBISLを選択するのがよいでしょう。

ただし、ビジネスモデル以外にも比較すべき要素はあります。
次回以降見ていきたいと思います。
  1. 2012/03/21(水) 22:13:24|
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maneo運用状況(2012年3月)

maneoでの3月の運用状況です。

今月は新たに3件に投資しました。(下記運用実績(詳細)の紫の箇所)
金利9.5%のパチンコホール金馬車などへの貸出を行いました。

また、今月は早期返済が4件ありました(下記運用実績(詳細)の茶色の箇所)。
そのため、現時点での貸出元本は3,157,119円 となりました。先月より20万円ほど減少しました。

今月の純利益(手数料・税引き後)は、先月より若干減り、15,004円となりました。
2月は日数が少ないためと思われます。

これまでのところ貸し倒れ・返済遅延は発生していません。

運用実績は以下の通りです。

maneo運用実績サマリ(2011年)
 2010/122011/12011/22011/32011/42011/52011/62011/72011/82011/92011/102011/112011/12(集計)
貸出元本\950,000\950,000\950,000\960,000\980,000\979,666\979,292\1,388,906\1,360,408\1,382,028\1,722,828\2,503,388\2,753,533\1,373,850
純利益(手数料・税引後)\-14,962\0\7,257\4,799\5,172\5,579\5,546\5,620\7,812\7,952\7,544\6,323\14,420\63,062
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)-0.0%9.2%6.1%6.5%6.8%6.8%6.9%6.7%7.0%6.6%4.4%6.9%4.6%
(各月末時点での数値)
maneo運用実績サマリ(2012年)
 2012/12012/22012/32012/42012/52012/62012/72012/82012/92012/102012/112012/12(集計) 
貸出元本\2,923,136\3,322,815\3,157,119         \3,134,357←貸出元本平均(A)
純利益(手数料・税引後)\15,631\17,958\15,004         \48,593←純利益累計(B)
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)6.8%7.4%5.4%0.0%#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!6.2%←純利益率(年間)(B/A)
(各月末時点での数値)



maneo運用実績2012/3/10時点         
投資概要     純利益   ステータス返済完了日
投資先投資金額
(a)
投資開始時期年利貸出期間貸出元本
(※1)(b)
純利益(※2)(当月)(c)純利益率(当月)(年率換算)
(=c/b)
純利益(累計)(d)純利益率(累計)(年率換算)
(=d/a)
【株式会社KID’S保証付】魚串 鮮魚 もつ鍋 【新橋四丁目酒場 わっつり】開業支援ローン(2539)\950,0002010/12/168.5%36か月\719,731\4,0446.7%\57,4454.9%返済中 
【代表者保証・高利回り】UeCONA第2弾 田町店 開業支援ローン(2704)\10,0002011/2/89.0%24か月\5,650\357.4%\4113.8%返済中 
【第3次募集・代表者保証・12カ月一括返済】「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」 福岡県 春日店 開業資金ローン(2786)\20,0002011/4/269.0%24か月\20,000\1156.9%\9025.2%返済中 
【株式会社ショウエイ×maneo】【保証付】【東京新名所公認】新規お菓子開発プロジェクトローンへの投資 (2899)\10,0002011/6/287.0%36か月\8,409\395.6%\3434.9%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第22弾】【代表者保証付】柴又エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3008)\100,0002011/9/168.0%5か月\100,000\4735.7%\2,6485.9%返済完了2012/2/28
【ドリーミングハウス×maneo 第23弾】【代表者保証付】柴又エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3009)\100,0002011/9/168.0%5か月\100,000\4735.7%\2,6485.9%返済完了2012/2/28
【ドリーミングハウス×maneo 第25弾】【代表者保証付】柴又エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3011)\50,0002011/9/208.0%5か月\0\0#DIV/0!\1,0695.9%返済完了2012/1/31
【ドリーミングハウス×maneo 第26弾】【代表者保証付】亀有エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3023)\100,0002011/9/228.0%5か月\100,000\5086.1%\2,7015.8%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第27弾】【代表者保証付】亀有エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3024)\100,0002011/9/238.0%5か月\100,000\5086.1%\2,7015.8%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第28弾】【代表者保証付】亀有エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3025)\100,0002011/9/268.0%5か月\100,000\5086.1%\2,7015.9%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第30弾】【代表者保証付】亀有エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3027)\100,0002011/9/288.0%5か月\100,000\5086.1%\2,6836.0%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第32弾】【代表者保証付】王子エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3038)\100,0002011/10/68.0%5か月\100,000\5086.1%\2,4385.7%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第34弾】【代表者保証付】青井エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3043)\100,0002011/10/148.0%5か月\100,000\5086.1%\2,4386.0%返済中 
【株式会社ショウエイ×maneo】【保証付】【東京新名所内水族館】新規お菓子開発プロジェクトローンへの投資 (3040)\20,0002011/10/217.0%5か月\18,180\1036.8%\4135.3%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第36弾】【代表者保証付】東矢口エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3049)\100,0002011/10/258.0%5か月\100,000\5086.1%\2,2456.0%返済中 
【担保付&UBI保証付】【UBIfinance×maneo 第13弾】温浴施設購入資金 不動産担保付きローンへの投資(3051)\150,0002011/10/258.0%5か月\150,000\8166.5%\3,4216.1%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第37弾】【代表者保証付】東矢口エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3050)\100,0002011/10/288.0%5か月\100,000\5086.1%\2,1926.0%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第38弾】【代表者保証付】西巣鴨エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3054)\100,0002011/11/97.5%5か月\100,000\4765.7%\1,8565.6%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第39弾】【代表者保証付】西巣鴨エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3055)\60,0002011/11/117.5%5か月\60,000\2865.7%\1,0955.6%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第40弾】【代表者保証付】西巣鴨エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3057)\100,0002011/11/177.5%5か月\100,000\4765.7%\1,7245.5%返済中 
【株式会社ショウエイ×maneo】【代表者保証付】【韓流スター】新規お菓子開発プロジェクトローンへの投資 (3058)\30,0002011/11/308.0%5か月\28,948\1516.3%\4825.8%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第42弾】【代表者保証付】西新井エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3064)\100,0002011/12/67.5%5か月\100,000\4445.3%\1,3816.0%返済完了2012/2/28
【ドリーミングハウス×maneo 第43弾】【代表者保証付】青井エリア(第2)分譲住宅プロジェクトへの投資(3065)\100,0002011/12/67.5%5か月\100,000\4765.7%\1,4135.4%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第44弾】【代表者保証付】上高田エリア分譲住宅プロジェクトへの投資(3067)\100,0002011/12/67.5%5か月\100,000\4765.7%\1,4135.4%返済中 
【ドリーミングハウス×maneo 第45弾】【代表者保証付】池上エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3068)\100,0002011/12/67.5%5か月\100,000\4445.3%\1,3816.0%返済完了2012/2/28
【UBIモンゴル×maneo 第1弾】【保証付】モンゴルへ円建て・軽油販売事業支援ローンへの投資(3071)\100,0002011/12/218.0%18か月\100,000\5086.1%\1,2455.7%返済中 
【‐完済実績あり‐】【UBIfinance×maneo 第23弾】新規事業資金(飲食店開業)事業性資金支援ローンへの投資(3077)\100,0002011/12/217.5%33か月\100,000\4765.7%\1,1665.3%返済中 
【ドリーミングハウス第53弾】青井エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3098)\100,0002012/1/207.0%6か月\100,000\6297.5%\6294.6%返済中 
【UBIモンゴル第2弾】モンゴルへ円建て・軽油販売事業支援ローンへの投資(3100)\100,0002012/1/308.0%24か月\100,000\00.0%\00.0%返済中 
【ドリーミングハウス第55弾】神楽坂エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3105)\100,0002012/1/317.0%7か月\100,000\00.0%\00.0%返済中 
【ドリーミングハウス第57弾】綾瀬エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3109)\80,0002012/2/77.0%7か月\80,000\00.0%\00.0%返済中 
【ドリーミングハウス第59弾】綾瀬エリア 分譲住宅プロジェクトへの投資(3111)\100,0002012/2/77.0%7か月\100,000\00.0%\00.0%返済中 
【株式会社スイッチスマイル】スマートフォン向け動画配信プラットフォームの開発資金への投資(3117)\100,0002012/2/298.5%24か月\100,000\00.0%\00.0%返済中 
【UBIモンゴル第3弾】モンゴルへ円建て・軽油販売事業支援ローンへの投資(3119)\100,0002012/2/298.0%18か月\100,000\00.0%\00.0%返済中 
【金馬車】パチンコホールの改修資金への投資(3118)\70,0002012/2/299.5%12か月\70,000\00.0%\00.0%返済中 
合計\3,850,0002010/12/16--\3,560,918\15,0045.1%\103,184-  
            
※1:貸出元本は、投資金額から返済済の金額を引いた金額         
※2:純利益は、金利収入からmaneo手数料(2011年7月から廃止)および源泉徴収税(20%)を引いた金額     


  1. 2012/03/17(土) 20:59:05|
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AQUSH運用状況(2012年3月)

2012年3月の自分の運用状況(AQUSH)を公開します。
投資を検討している方は参考にしていただければと思います。

AQUSH運用実績サマリ(2011年)
 2011/12011/22011/32011/42011/52011/62011/72011/82011/92011/102011/112011/12(集計) 
貸出元本22,171 99,324 110,648 187,846 161,680 226,388 313,477 519,910 930,245 1,204,792 1,334,461 1,477,838 549,065 ←貸出元本平均(年間)(A)
純利益(手数料・税引後)0 116 600 737 1,220 994 983 2,222 3,673 6,317 8,885 11,998 37,745 ←純利益累計(年間)(B)
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)-6.3%7.2%8.0%7.8%7.4%5.2%8.5%8.5%8.1%8.8%10.8%7.5%←純利益率(年間)(B/A)
AQUSH運用実績サマリ(2012年)
 2012/12012/22012/32012/42012/52012/62012/72012/82012/92012/102012/112012/12(集計) 
貸出元本1,490,986 1,507,568           1,499,277 ←貸出元本平均(年間)(A)
純利益(手数料・税引後)3,295 10,262           13,557 ←純利益累計(年間)(B)
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)2.7%8.3%0.0%#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!#DIV/0!5.4%←純利益率(年間)(B/A)
(各月末時点での数値)
グレードごとの貸し出し状況
グレード未収元本平均金利
(営業者報酬・源泉徴収税控除前)
AA12,259 9.7%
A22,201 9.2%
B62,798 11.4%
C610,107 10.6%
D859,945 11.7%
(合計)1,567,310 11.2%


AQUSH月次収支20120305 

<コメント>
1月は一時的に利益が低かったのですが、2月は通常通りに戻りました。

なお、2011年6月から返済遅延が生じている匿名組合「D-36-10.00-20110201」は、まだ返済がありません。

2月もほとんど貸出金額を増やすことができませんでした。
今月も貸出金利が全体的に低めとなったため、今月の融資金額は少なめにしました。

2月末時点でのヒートマップについては下記をご覧ください。
まったく赤いところがないですね。

<AQUSHマーケットヒートマップ(2012年2月)>
AQUSHヒートマップ20120226 


ちなみに、2011年9月のヒートマップはこんなでした。
2月とは全く違いますね。またこんな月が来るとよいのですが。
気長に待つとしましょう。

<AQUSHマーケットヒートマップ(2011年9月)>
AQUSHヒートマップ20110923 
 
  1. 2012/03/14(水) 21:25:32|
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SBIソーシャルレンディング運用状況(2012年2月)

2012年2月のSBIソーシャルレンディング運用状況です。
元の出資金額は50万円です。(投資開始は2011年5月)

<今月の動き>
 2月15日に今月の元本と利息の支払いがありました。
 純利益(手数料・税引き後)は1559円でした。

 なお、返済遅延が発生しているファンド「SBISLフリーローンファンド3年2011年7月第4号」についてはその後進展はありません。

SBIソーシャルレンディング運用実績サマリ(2011年)
 2011/12011/22011/32011/42011/52011/62011/72011/82011/92011/102011/112011/12(集計) 
貸出元本    \500,000\480,247\481,005\461,691\442,286\422,594\402,866\383,173\446,733←貸出元本平均(A)
純利益(手数料・税引後)    \0\952\2,179\9,734\2,260\2,063\1,769\1,802\20,759←純利益累計(B)
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)    0.0%2.3%5.4%24.3%5.9%5.6%5.0%5.4%8.0%←純利益率(年間)(B/Aを年間換算)
SBIソーシャルレンディング運用実績サマリ(2012年)
 2012/12012/22012/32012/42012/52012/62012/72012/82012/92012/102012/112012/12(集計) 
貸出元本\363,105\343,058          \353,082←貸出元本平均(A)
純利益(手数料・税引後)\1,521\1,559          \3,080←純利益累計(B)
純利益率(年利換算)(純利益/前月度の貸出元本×12)4.8%5.2%          5.2%←純利益率(年間)(B/Aを年間換算)
(各月末時点での数値)
SBI運用状況20120220

<解説>
・SLS口座残高
 「SBIソーシャルレンディングサポート」(貸し手側の会社)の口座残高のことです。

・SL口座残高
 「SBIソーシャルレンディング」(借り手側の会社)の口座残高のことです。
 SBIソーシャルレンディング全体の仕組みとして、貸し手側と借り手側の会社が分かれており、それぞれに口座が存在します。
 とはいえ、形式的に分かれているだけなので運用状況や利回りを見る上ではその違いはあまり気にしなくてよいでしょう。両方の口座の合計金額が自分のお金だと思えばよいと思います。

・運用中元本残高
 現在貸し出している金額です。
 毎月元本が少しずつ返済されるので、何もしないと毎月減っていきます。
 返済された元本と金利は「SL口座残高」のほうに入金されます。
  1. 2012/03/10(土) 09:36:19|
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maneoの借入資格・審査内容

maneoは2011年6月から法人向けの貸出のみ行っているわけですが、その借入資格や審査内容についてはどのようになっているのでしょうか。
サイト上では明記されている箇所が見当たらなかったので、maneoサポートに質問してみました。
結果、以下の回答が得られました。


<質問>
・借り手側の借入資格はどのようなものでしょうか?

<回答>
対象は事業性資金を必要とする個人・法人になります。
金額・期間・利率は案件ごとに相談させていただきます
(ただし、期間は3年・利率は法定利息内が限度となります)。

会社の実在性や事業実態があることは、当然の前提となりますが、
一見のお客さまでは、これを必ずしも担保出来ないことから、
原則的には弊社に関係する方からのご紹介がある方を対象としております。


<質問>
・借入審査の内容はどのようなものでしょうか?
 「マンガでわかるmaneo」によると
  ・融資対象先の業種や財務内容の確認
  ・会社訪問と社長面談
  ・会社の現場確認
  ・担保設定や売り上げの入金口座を抑えることで返済を確実にするための工夫
  ・最終的には役員会で融資の可否を決定
 の流れだそうですが、それぞれのプロセスにおける審査内容は具体的にどのようになっているでしょうか。

<回答>
プロセス内における確認事項・審査のポイントは個々の企業によって異なります。

例えば、戸建て分譲業者であれば、見るポイントの一つとして在庫の回転率がありますが、
回転率はデータで確認するほか、社長が在庫の回転率にどのような考えを持っているかや現場判断を吸い上げる体制になっているか、
取扱い物件のエリアはどこか等の裏付けが必要なので、そういった事項を確認します。

ただ、そうしたポイントは一つの事業者に対しても複数あることに加えて、事業者毎にポイントは異なりますし、
事業ステージによっても変わりますので、大変申し訳ございませんが一概にこれとは申し上げにくいです。


<質問>
・借入審査の通過率はどの程度でしょうか

<回答>
上記のとおり、一見でのお申し出はお断りしており、
ご紹介いただいた事業や案件の中から選択しておりますので、
通過率というデータを厳密には算定しておりません。

また、通過率に関しては当方で何%目標というのはありません。

優良案件であれば積極的に取り上げますし、
そうでない場合は、通過率は下がるとお考えください。



現在のところ、一見での借り手への貸し出しは行っていないとのこと。
一般の企業がmaneoで資金調達をしようとしても難しいようです。
また、借り手が法人であるため、審査内容は一律ではなく個別に異なるとのことです。

maneoは現在貸し出し先の選定・審査をあまりシステマティックに行っているわけではないようです。
よく言えば信頼のおける貸し出し先に対して個別に柔軟に審査を行っていると言えますが、悪く言えば審査する人の力量に依存しているといえそうです。
安定して貸し出しを行うことはできそうですが、大規模な貸出の拡大は難しいように思います。
今後もこの方針を継続するのでしょうか。
  1. 2012/03/07(水) 16:09:23|
  2. maneo
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ソーシャルレンディング3社の徹底比較(2012年版)(1)

2011年にソーシャルレンディング3社の徹底比較の記事を書きました。

ソーシャルレンディング3社の徹底比較(1)


それから約1年が過ぎ、いろいろとサービス内容が様変わりしたり実績が明らかになってきたところもあるので、再度整理してみたいと思います。

ソーシャルレンディング会社比較 (内容・数値はいずれも2012年2月時点) 
 maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディング
  ファンド型
(フリーローン(2年・3年)
借換ローン(3年))
ビジネスモデルタイプオーダーメイド型ファンド型ファンド型
(オーダーメード型および証券担保ローンファンド型も実施)
ビジネスモデル・事業性ローンのみ
・1人の借り手に対して貸し手が複数
・貸し手は、借入目的・事業内容などの情報を元に借り手を選び、貸出金額を指定する。
・複数の借り手に対して貸し手も複数
・借り手を審査し、信用リスクを客観的に格付評価した「AQUSHグレード」(5段階)を提示
・投資家は借り手を直接指定できず、グレードと金利を指定して投資する。
・複数の借り手に対して貸し手も複数
・2週間ごとに新たなファンドが生成される。募集期間終了後に貸出金利が決定され、融資が実行される。
・投資家は借り手を直接指定できない
・ファンド型のほかにオーダーメード型および証券担保ローンファンド型も実施
金利決定の仕組みローン募集時に借り手が決定金利は、ローン募集期間中に貸し手が決める。低い金利を設定した貸し手から優先的に貸出が実行される。借り手側金利はSBIソーシャルレンディングが審査結果を基に決定。
募集期間終了後に全借り手の金利から貸出金利が決定され、融資が実行される。(全借り手金利の平均が貸出金利となる)
(=融資が確定してからでないと金利がいくらになるかは決定しない)
収益源・借り手金利と貸し手金利の差(=maneo金利)が収益源。
・maneo金利の利率はローンにより異なるが、5~6%程度。
・ローン成立時に、借り手から貸出金額の4%に相当する手数料を徴収
・借り手から毎月貸付金残高の0.125%の営業者報酬を徴収(年利1.5%)
・ローン成立時に、借り手から貸出金額の3%に相当する手数料を徴収
・借り手から毎月貸付金残高の0.125%の手数料を徴収(年利1.5%)
特徴・貸し手は借り手に対して質問できる。
・借り手から優待が受けられるローンがある
・投資先を自動で分散してくれる。・貸し手の資金が融資されるかどうかは早い者勝ち
借り手関連金利(借り手側)(不明)6.74%~17.92%
(平均ローン約定金利11.0%)
・借り手は金利を指定できない。(AQUSH内のマーケットにより決定される)
・フリーローン:6.0%~17.5%
・借換ローン:9.5%~14.5%
・金利はSBISLが決定
借入限度額(不明)10万~300万円・フリーローン:10万円~300万円
・借換ローン:10万円~500万円
手数料(借り手側)なし借入時に借入金額の4.0%相当額借入元本の3.0%
使用用途FCの開業費用やコーポラティブハウスの建設費用などテーマ性の高い借入目的自由・フリーローン:自由(借換は除く)
・借換ローン:借換のみ
担保・保証人フランチャイザーや法人代表者などが保証人となる場合がある。
不動産などが担保として供される場合もある。
不要不要
借入資格国内在住の法人
「会社の実在性や事業実態があることは、当然の前提となりますが、
一見のお客さまでは、これを必ずしも担保出来ないことから、
原則的には弊社に関係する方からのご紹介がある方を対象としております。」(maneoサポート回答より)
・本人確認が取れること
・300万円以上(目安)の年収があること
・20歳以上70歳以下
・借入過多でないこと
・2年以上の信用履歴があること
・(クレジットカードまたはローンの取引実績があること)
・過去5年以内に債務不履行していないこと
・本人確認が取れること
・在籍確認が取れること
・年収300万円以上であること
・日本在住の20歳以上65歳未満であること (日本在住の外国籍の場合はは永住権があること)
・必要書類(源泉徴収や保険証のコピーなど)を提出し、 SBIソーシャルレンディング社の審査に通ること
借入実施までの期間各ローンによって異なる。申し込みから最短4営業日
(出資金の状況によりもっとかかる可能性あり)
2週間(出資金の状況によりもっとかかる可能性あり)
審査・融資対象先の業種や財務内容の確認
・会社訪問と社長面談
・会社の現場確認
・担保設定や売り上げの入金口座を抑えることで返済を確実にするための工夫
・最終的には役員会で融資の可否を決定
(マンガでわかるmaneoより)
・JICC(主に消費者金融の取引情報)とCIC(主にクレジットカードや割賦などの取引情報)という2つの個人信用情報機関に加入し、これらのデータベースから借入希望者の過去の信用履歴を確認
・この情報を精緻に分析するため、信用スコアリングモデルの世界最大手FICO(ファイコ)社のテクノロジーを採用して個人の信用リスク審査・分析を実施
・勤務先や家族構成などの属性情報も考慮して総合的に分析
・使用用途は審査対象外
個人信用情報機関を通じて、借手のクレジットカード会社や消費者金融会社との取引履歴を取得し、勤務先や年収などの属性情報も考慮して、厳密な審査を行う。
尚、審査は国内大手銀行系シンクタンクのアドバイスを元に開発したスコアリングモデルを利用して行う。
また、約4億件の電話回線のデータベースを利用する事や、借手の資金需要先へ直接貸付金を振り込む事等で、不正防止対策を徹底する。
借入審査の通過率未公開16.9%-
借入期間2か月~36か月一律36ヶ月フリーローン:24ヶ月または36ヶ月
借換ローン:36ヶ月
返済方式毎月所定の元利金を返済(元利均等返済)
※一定期間の元金返済据え置き期間がある場合や最終返済日に元金一括返済の場合などもある。
月々元利均等返済元利均等返済
遅延損害金年率14.5%年率14%年率20.0%
期限前返済期限前返済の有無は各ローンによって異なる。可能・手数料なし可能・手数料あり
 ① 貸出金残存期間が2年以上の場合・・・期限前返済金額×2.0%
 ② 貸出金残存期間が1年以上2年未満の場合・・・期限前返済金額×1.5%
 ③ 貸出金残存期間が1年未満の場合・・・期限前返済金額×1.0%
貸し手関連金利(貸し手側)4.0%~9.5%4%~15%
(平均運用利回り6.6% (営業者報酬・貸倒金控除後))
・フリーローン:6.0%~17.5%
・借換ローン:9.5%~14.5%
・金利はSBISLが決定
・金利は貸出確定後に決定される。
投資額1万円~
(ローンによっては最低投資額がもっと大きいものもある)
5万円~2000万円1万円~
手数料(貸し手側)なし毎月、貸付金残高の0.125%毎月、貸付金残高の0.125%
投資してから実際に融資が実行されるまでの期間最大1カ月低い金利を提示すれば早く融資が実行されるが、高い金利を提示すれば融資まで時間がかかる。原則2週間
(借り手の希望金額総額が貸し手の投資金額よりも少ない場合はさらにかかる)
出資金の保全maneoエスクロー社による分別管理分別された口座にてエクスチェンジコーポレーションの資産とは区別して管理匿名組合員出資金は、会社の固有財産を保管する銀行預金口座とは別の銀行預金口座に預金し分別管理する
実績ローン成立件数(累計)192件未公開
(けにごろう推定:約1800件)(ローン成立金額推定5億円/一人当たり貸出金額平均27.7万円)
57件
ローン成立金額(累計)22億円未公開
(けにごろう推定:5億円) ローン申込額30億円×審査通過率16.9%)
6400万円
利用者数(累計)約2.2万人約8000人未公開
貸し倒れ率(件数ベース)0%
(2011年6月まで実施していた個人向けローンでは13.7%)
未公開0%
(ただし返済遅延の発生率は3.5%)
貸し倒れ率(金額ベース)0%
(2011年6月まで実施していた個人向けローンでは13.2%)
0.4%
(ただし返済遅延は発生している。発生率は未公開)
0%
(ただし返済遅延の発生率は8.7%)
運営会社の経営状況単月度黒字
(金額は不明)
未公開
(けにごろう推定:おそらく赤字と思われる)
未公開
(けにごろう推定:おそらく赤字と思われる)
運営会社情報運営会社maneo株式会社
maneoマーケット株式会社
maneoエスクロー株式会社
株式会社エクスチェンジコーポレーションSBIソーシャルレンディング株式会社
SBIソーシャルレンディングサポート株式会社
サービス開始2008年10月2009年12月2011年3月
URLhttps://www.maneo.jp/https://www.aqush.jp/http://www.sbi-sociallending.co.jp/
備考・かつて個人向けローンも手掛けていたが、2011年6月からは撤退し、事業性ローンに特化
・2011年6月よりUBIグループの傘下に
--

次回から項目ごとに見ていきたいと思います。
  1. 2012/03/03(土) 19:47:27|
  2. サービス会社比較
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当サイトについて

当サイトでは、「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の2015年7月までの記事を掲載しています。 最新の記事は、下記のリンクよりご参照ください。
「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」(新)
2015年8月にブログのテンプレートを変更した際、過去記事の一部の表などが表示されなくなってしまったため、過去記事を当サイトに移動しました。

プロフィール

kennygorou931old

Author:kennygorou931old
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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