けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記(旧)

「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の旧サイトです。2015年7月までの記事を掲載しています。新サイトはhttp://kennygorou931.blog84.fc2.com/です。

トークセッション「激論!どうなる日本の投資型クラウドファンディング」に参加しました

日本クラウド証券主催のセミナー・トークセッションに参加しましたので、レポートします。

■テーマ:「激論!どうなる日本の投資型クラウドファンディング 
 ~金商法改正で注目の投資型クラウドファンディングの展望と課題~」

■日時:2014/6/23(月) 19:00~
 
■会場:東京ミッドタウンホール&カンファレンスRoom7

■構成:
<第1部>セミナー「投資型クラウドファンディングの最前線」
 日本クラウド証券株式会社 代表取締役社長 大前和徳

<第2部>トークセッション「金商法改正!どうなる?日本の株式型クラウドファンディング」
 ・森・濱田松本法律事務所 パートナー 増島 雅和
 ・株式会社サイバーエージェントクラウドファンディング 代表取締役社長 中山 亮太郎
 ・日本クラウド証券株式会社 代表取締役社長 大前和徳
 ・株式会社ボーンレックス代表取締役 室岡 拓也
 ・三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング・国際事業本部マーケット調査室 コンサルタント 渡邉 睦

■詳細:https://www.crowdbank.jp/seminar/20140623_001.html

■レポート
 会場は東京ミッドタウンの大変立派なカンファレンスルームでした。
 参加者は50~60名程度で、金融関係者らしき人が多い印象でした。

<第1部>
 第1部は大前氏による、日本のクラウドファンディングの現状に関するセミナーでした。
 印象に残った部分は以下の通りです。

 ・世界のクラウドファンディング市場は約5000億円。そのうち株式型は3%に過ぎない。
 ・日本の現預金は800兆円と、世界一多い。クラウドファンディングの拡大する可能性は大きい。
 ・融資型クラウドファンディングとしては、アメリカのLendingClubが最大手。
  2007年に創業し、2012年より黒字化。貸出総額は1860億ドル。
 ・日本では5月に金商法が改正され、株式型クラウドファンディングが解禁された。
  ファンド型については「第2種少額電子募集取扱業者」、
  エクイティ型については「第1種少額電子募集取扱業者」
  の免許があれば取り扱うことができるようになり、参入規制が緩和された。
 ・「少額」というのは、発行総額1億円未満・1人当たり投資額50万円以下のファンドを指す。
 ・現在は非上場株式を売買する場所はない。(例外としてグリーンシートがあるが)  
  今後「投資グループ」制度の中で売買が可能になる見込み。(ただし上場株式のように簡単には売買できない)

<第2部>
 第2部は、大前氏を含むクラウドファンディング関係者5名によるトークセッションでした。
 同じく印象に残った個所は以下の通りでした。

テーマ「今回の金商法改正をどう評価するか」
 ・「大胆な改革であり、だれでも株式を発行できる可能性ができた」
 ・「発行総額1億円未満・1人当たり投資額50万円以下の制約は外してほしかった。
  投資家が投資したくなるような会社は1億くらいでは満足しない。
  また、50万円の価値は人により感じ方が異なる。」

テーマ「株式型クラウドファンディング解禁で何が変わるのか」
 ・「投資家との関係が長期化するだろう(2~3年)。より関係が深くなると言える」
 ・「株式型クラウドファンディングはあまり投資家にとってはもうからないのではないか。
  お金だけでなく、理念に賛同して投資する人向けでは。」

テーマ「株式型クラウドファンディングのメリット・デメリット」
 ・「今まで投資できなかった会社にも投資できる。会社のファンを作ることができる。」
 ・「今後、日証協による自主規制ルールができてくるはず。」
 ・「オンライントレード・FXに続くブームになる可能性はある。」

テーマ「株式型クラウドファンディングが普及するためには」
 ・「企業を評価するための指標があった方がよい。」
 ・「NISAのような税制優遇があるとよいのでは。」
 ・「大きく儲かる可能性がある、という強いインパクトが必要。」

<質疑応答>
 Q:資金を募集する企業の審査は誰が行うのか。
 A:発行体であるクラウドファンディング業者が行う。企業情報の開示も行う。
  ただし、損失のリスクは購入者が負うことになる。
 
 Q:どんな企業・ビジネスが資金調達をするのか。
 A:購入型だと調達資金により作りたいものがはっきりしているが、株式型の場合は資金の用途が限定されているわけではないので、理念などが重要になる。ふるさと納税のイメージが近いのでは。
  インターネット関連ビジネスについては、既にVCなどの資金があふれているので、特にクラウドファンディングで資金調達する必要はないかもしれない。
  購入型クラウドファンディングについては、もともと非常に参入障壁は低い。
  資金決済法のみ関係しており、ECビジネスと同水準。
 
<感想>
 ・ファンド型クラウドファンディングとエクイティ型クラウドファンディングの違いがあまりよくわかっていなかったのですが、説明を聞く中で、
  ・資金の目的が決まっているのが「ファンド型」
  ・資金の目的は特に決まっていないものが「エクイティ型」
かと理解しました。
(私個人の理解なので誤っているかも知れませんが)

 ・今回のセミナーを聞いたところでは、大手の証券会社などがすぐに投資型クラウドファンディングに参入するということはなさそうです。
 当面は日本クラウド証券のようなベンチャー企業がサービスを手掛けることになるでしょう。
 それにしても、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)については法律面での整備もされておらず、参入障壁も非常に高いままです。
 こちらについても規制を緩和する議論がなされてもよいように思います。

・投資型はどれだけの利益が得られるか事前にはわからないので、投資に際しては企業の将来性・安定性などを見極める目が必要となるでしょう。株式投資と同じイメージです。
 個人的には、投資型よりも、利回りが確定しているソーシャルレンディングの方がやはり性に合っていると思います。
 





 
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  1. 2014/07/12(土) 05:00:00|
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フィリピン不動産セミナー(株式会社MSJ)レポート

株式会社MSJのフィリピン不動産セミナーに参加しました。
その内容をレポートします。

■主催
 株式会社MSJ
 http://www.s-msj.co.jp/

■費用
 3000円

■内容(印象に残った部分)
<ホテル投資について>
・ホテルは、ディベロッパーよりもホテル運営会社の集客力(旅行代理店などとのつながりがあるか)が重要
 ホテルチェーンが運営するのであればよいが、ディベロッパーやローカルの会社が運営する場合は厳しいのではないか。
・ホテル用コンドミニアム運営で有名なのは、ascott社・オークウッド社など。
・現在MSJではホテル投資は扱っていない。

<コンドミニアム投資について>
・住宅価格の上昇率は年率約6%(直近5年間)。
 GDPの上昇率とほぼ同様で、バブルではない。
・投資対象の地域としては、マニラ中心部であるマカティ・ボニファシオ・オルティガスがよい。
 (日本でいえば丸の内・六本木・新宿あたりに相当)
賃貸物件の利回りは8%~12%
・フィリピンにはいわゆる住宅ローンはない。
・コンドミニアムの賃貸は、単身者のニーズが多い。
 賃貸にするなら、大きな部屋よりも、30~50㎡程度のStudio(ワンルーム)やワンベッドルームがよい。
・プレビルドは、完成まで分割で代金を支払い、完成時にローンを組んで残額を支払うのが一般的。
賃貸にする場合、ディベロッパーに管理部門があるので、そこに依頼してテナントを探してもらうのが一般的。
・フィリピンでは部屋の向きはあまり重要ではない。
 眺望の方が重要。
・コンドミニアムを購入すると不動産登記される。
 ただし所有権ではなく、無期限の利用権のようなもの。
家賃収入に対しては、25%の税金がかかる。
 管理会社から源泉徴収される。
 ただし払った税金は日本で確定申告すれば返ってくる。
・家賃収入を受け取るには現地のペソ建銀行口座が必要。
 現地に行かなくても、フィリピンナショナルバンク(PNB)の東京支店でも開設できる。
・フィリピンコンドミニアムの耐用年数は50年(法律で定められている)
・ディベロッパーとしては、特にAYALA社がお勧め。

<ローンについて>
・フィリピンの借入金利は低く、4%から借りられる。また長期の借り入れも可能。
・ビザ(SRRV)を取得すると融資が有利になる。
 ただしSRRVを取得するには現地に1カ月程度滞在する必要がある。
・ローンが下りるかどうかは物件による。
 大手ディベロッパーの物件ならOK。
・日本の銀行の無担保ローンを利用することもできる。
 利用限度額は1000万円で、金利は6.5%。


<MSJ社について>
・5年前からフィリピン不動産を手掛けている。
 これまでの販売実績は約200件
・現在取り扱っているのはマニラのコンドミニアムのみ。セブ島など他の都市は扱っていない。
マニラに拠点があり、約50人の現地人スタッフがいる。
・MSJでは賃貸物件のサブリース(家賃保証)を行っている。
 サブリースをつけた場合、5年間、家賃の8割を保証する。
 サブリースを付けない場合は、あまり当社に管理を依頼する意味はないので、ディベロッパーに依頼した方がよいかもしれない。
・不動産売買契約締結サポート・ローン申込サポートなども行う。
・現地で実際に物件を見たい場合は、連絡してもらえれば個別にツアーを実施する。
MSJ事務手数料は物件価格の5%(ただし最低30万円)
 (サブリース保証料は別)
・中古物件も扱っている。
 (完成後1年程度の物件が中心)
 

■感想
・家賃収入に対する税金については、別途確認が必要と思います
 (本当に日本で確定申告すれば戻ってくるのか)。
・ローンを組むことで投資効率を高めることができるのは理解できます。
 ただ、ローン手続き、ビザ(SRRV)取得手続きなどは大変そうだし、ローンが下りるか、また家賃収入が実際に得られてローン返済ができるかどうか不安もあります。
 最初の投資としては、少額の物件をローンなしで購入する方がよいと考えています。
 実際に安定した家賃収入が得られるようになり、2件目の物件を購入を考えるようになってからローンを検討したいと思います。 
・現地に行かなくても現地の銀行口座が開設できるという情報は役に立ちそうです。
 いずれにしても物件視察時には現地に行くつもりですが、銀行口座開設を現地で行う場合、必要な書類が不足していると窓口で万一言われてしまうとどうにもなりません。
 国内であれば確実に口座開設ができるので安心です。
 (日本語も通じますし)
・サブリース(家賃保証)については、あまり利用するメリットを感じませんでした。
 空室率が4%程度と低いのであれば、家賃の20%ものコストをかけて家賃保証を付ける必要はないでしょう。
・MSJについては、実績・知識・取扱物件は豊富と感じました。
 また、現地に拠点があり多くのスタッフがいる点も安心できます。
 ただ、物件価格の5%という費用はサービス内容に比べて若干高いようにも思います。
 他社とも比較検討して決めたいと思います。
  1. 2014/07/05(土) 05:00:00|
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UBI早朝勉強会『今後のASEANについて』セミナーレポート

興味のあるテーマだったので、2014年3月19日(水)に開催されたUBI早朝勉強会に参加しました。
セミナーの様子をレポートします。

■日時:3月19日(水) 8:20‐9:30
■会場:新宿マインズタワー15階
■テーマ:『今後のASEANについて』
■費用:無料
■講師 杉本 年史 氏
    キャピタル アセットマネジメント株式会社
    代表取締役社長

■会場の様子
参加者は約20名。
自己紹介を聞いたところ、証券会社・銀行など金融関連の仕事をされている方が多いようでした。

■セミナー内容
<今後のASEANについて>
・ASEANとは
 アセアンは、経済・物理的な統合を深め、単一市場と生産拠点の構築を目指す。
 2015年に域内の関税は原則撤廃する。

・ASEAN主要4カ国(フィリピン・インドネシア・タイ・マレーシア)の経済成長ポテンシャルは、BRICSなどと比べても高い。(成長率4%~8%)

・ASEANは6億人の人口を有しており、EU・北米を上回る巨大市場。
 一人当たりGDPは3500ドル程度と低く、成長余地が大きい。
 統合が進めば、中国・インドに次ぐ巨大市場となり、魅力的な市場に

・ASEAN経済共同体(AEC)は、統合深化と格差是正・持続的な経済成長を目標として、道路・鉄道・港湾等のインフラ整備・証券取引所の整備などを進めている。


<ベトナム経済の概況>
・2013年は株式市場が22%上昇
 経済の懸念事項であったインフレを抑制

・資源(原油・天然ガス)も豊富

・スマートホンなど製造業が発展

・生産年齢人口が7割を超えており、2005年~人口ボーナス期に入った。

・一人当たりGDPは1700ドルと低く、上昇余地が大きい。

<フィリピン経済概況>
・フィリピンは90年代以降大きく変わった。
 ポテンシャルはASEANの中でもNo.1と思う。

・2013年の経済成長率は7.2%

・海外就労者(看護師・介護士など)からの送金とBPO(コールセンター・バックオフィスなど)が伸びており、経常収支の黒字化に貢献している。そのため、通貨も安定し、国内消費も伸びている。

・人口構成が若く、2000年代後半まで生産年齢人口の増加基調は続く

・財政は健全で、国債の格付けはBBB-

<質疑応答:ASEAN不動産投資について>
・不動産投資については、やはりフィリピンが特に有望
 マニラでは、マンションが600万~800万円で買える。
 ロビンソンランドなどが有名。今買えば倍くらいに値上がりするのではないか。
 ゴルフ会員権なども上昇している。
 日本から近く、簡単に行けるのも利点。
  1. 2014/04/12(土) 05:00:00|
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【セミナーレポート】maneo投資家セミナー(2014年1月10日)

2014年1月10日に開催されたmaneoセミナーに参加しました。
セミナーの様子をレポートします。

<日時>
 2014年1月10日 19:00~20:30
<講師>
 瀧本憲治社長
<会場>
 東京国際フォーラム

参加者は15名ほどでした。
30代~50代ほどのビジネスマン風の方が多かったようです。
また、質問内容からすると、かなりmaneoや投資全般について詳しい方が多く、おそらくすでにmaneoでの投資をされている方もかなりいたと思います。

<説明内容>
特に印象に残った箇所を中心に記載します。

■瀧本氏自己紹介
 学生時代~卒業後いくつかの職を経てUBI社へ入社。
 UBI社で不動産事業や企業再生を手掛けて、maneoに出資するまで。
 (詳細は省略しますが、波乱に満ちた大変興味深い半生と感じました。)

■ソーシャルレンディングとは
・新興国では年利20~30%の国もある。
 日本の銀行は、担保があっても資金を何に使うかというストーリーがないと貸してくれない。
 そのため、担保があっても銀行から借りられず、金利が15%でもよいから借りたいというニーズがある。

■maneoの概要説明
・maneoが3社体制(maneo,maneoエスクロー,maneoマーケット)なのは、「倒産隔離」(倒産時に投資家の資金を保全する)のための仕組みである。

・maneoは貸金業者として登録している。
 当初金融庁から許可を得る際、投資家には貸金業者の免許は不要なのか議論になった。

・現在maneoは月1000万円ほどもうかっている。

■案件例説明(不動産担保付きローン)
・不動産担保付きローンにおいてUBI financeを通して貸すのは、いくつか理由がある。
 1つは、借り手によってはmaneoから借りていることを知られたくない会社もあるため。
 また、借り手に対して先に貸して、後からmaneoで資金を募集するケースもある。
 (UBIグループ内に2つ貸金業者があるのは本来あまり意味がないため、できれば1つにしたい)

・ドリーミングハウス社は元々フルハウスという会社の一部門であったが、その会社がリーマンショック時に倒産し、一部が独立したもの。
 そのため、銀行などはお金を貸しづらかったため、UBI・maneoで貸していた。

・現在maneoの個別案件画面には「この案件に投資する」というボタンがなく、直接投資画面にいけない。
 これは、金融庁からの指示によるもの。
 当初金融庁からはオーダーメイド型ではなくファンド型にするように言われた。(リスク分散のため)
 
■質疑応答
Q:maneoは当初個人向け貸出を手掛けていたが、それを辞めたのはなぜか。
A:貸し倒れが多かったため。
  信用力の高い個人が多いのであればやりたい。
  アメリカでは個人向け貸し出しがビジネスとして成り立っている。(PayDayLoanなど)

Q:ノンバンクと比較した際の強みは?
A:maneoの審査は、maneoの役員で元地銀出身者が言うには、地銀の審査よりも厳しいとのこと。
  ノンバンクの金利は7~8%程度で、maneoよりも必ずしも低くはないが、事務手数料を取るので、割高となることもある。

Q:最近老人ホームを買収したとのことだが、その出資はどのようなスキームで行うのか。
A:UBIは50億で老人ホームを買収した。うち38億は銀行から借りた。
  残り12億はmaneoで募集したい。
  UBIが保証する予定。

Q:妹尾さんが退職された理由は。
A:本人が以前から、5年・100億をけじめとしたいと言っていた。
  ケンカしたわけではない。

Q:maneoの金利は総合課税になっているが、分離課税にはできないのか。
A:匿名組合出資のため、必ず総合課税になってしまう。

Q:もしも貸し手が一斉に資金を引き揚げた場合、資金が不足して引き揚げられなくなるようなことはないか。
A:そのようなことがないように仕組みを設計している。
  なお、maneoはあくまでリスクのある投資である。全財産を投じることはやめてほしい。
  貸し倒れのリスクは出資者が負う仕組みになっているが、実際問題としてWebサイトの情報だけで見極めるのは難しいと思っている。
  また、金利が高い案件はやはりリスクも高い。

Q:UBI financeはどういう会社なのか。
A:maneoと同じくUBIグループの貸金業。
  maneoでUBI関連の資金を募集することに対して批判もあるが、そうでもしないとソーシャルレンディングというビジネスは成立しないのではないか。
  また、急な資金ニーズがあり、先にお金を貸して後から募集する場合もある。
  ちなみに、maneoは近々拠点を日比谷へ移動する予定。

Q:マイクロファイナンスなど社会性の高いビジネスを手掛ける予定はあるのか。
A:今のところない。そうした社会性の高いビジネスを手掛ける企業は他にもある。
  maneoはあくまで投資家の資金を増やすニーズにこたえたい。
  以前、試みで1%を寄付するという案件を出したことがあったが、特に募集状況の違いはなかった。
  なお、エクイティ投資はやりたいと考えている。

Q:maneoは自己勘定での貸付を行っているのか。
A:ほとんど行っていない。
  現在1件のみ。

Q:銀行出身である妹尾氏が退職されたが、審査能力への影響はないのか。
A:メンバーには他にもいろいろな銀行の出身者がいる。
  また、自身も審査には直接かかわっており、審査は問題ない。

Q:現在のmaneoの株主構成は。
A:現在はUBIの100%出資。以前シナジーパワー社が50%持っていたが、買い戻した。
  現在はシナジーパワー社との関係はない。
  1. 2014/01/18(土) 05:00:00|
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UBIセミナーレポート(2)

UBIセミナーレポート(2012/4/18)の続きです。


<今後の戦略>
 ・グループの深堀り
 ・maneoの横展開

<現在の戦略>
 ・不動産投資・融資 → 社債・maneoでバラす。
 ・連邦経営
 ・新興国での展開

<UBIの歴史>
 ・もともと不動産を買って、貸して、買い戻してもらうというビジネス(7年前から)
 ・その後貸金業もやることになった。
 ・現在では、不動産は社債でレバレッジをかけている。
  (社債←不動産担保・借入残高約16億円)
 ・貸金業は約15%で貸している。maneoでレバレッジをかけている。

<投資の方針>
 ・投資のスピードは、運用サイドに合わせる。
 (資金調達サイドに合わせるのではない。資金が余ってもよい)

<maneoについて>
 ・グループ各社への融資資金はmaneoを通じて集めている。
 ・maneoでは約20%の投資家が約80%の資金を投資している。(最高は8000万円)
 ・maneoのビジネスモデルやシステムのレンタルを考えている。
 ・貸金業のフランチャイズ展開(パチンコ向けのpatioなど)
 ・パチンコ店へは誰かが融資する。どうせ融資するなら、ブラックな金よりホワイトな金のほうがよい。

<連邦経営>
 ・資金を集める時は、グループ各社の企業間で相互に保証するようにする。
 ・新しい企業をグループに参加させるときは、他のグループ企業とシナジーが働くかどうかを基準にする。
  (例えば、お菓子製造のショウエイと芸能人コンテンツ作成のスカンヂナビアなど。
   スカンヂナビアに融資するときはショウエイが連帯保証した)
 ・ベンチャーキャピタルが投資していて、借金がないような企業に投資するのがよい。
  仮に倒産しても大きな損害はない。
 ・出資と貸付を同時に行う。
  出資は、株式対価の45%を支払う。貸し付けは年利15%。
  貸付金の用途は自由。出資は、不動産担保があれば不要。
 ・グループ各社のアメーバ展開を目指す。
  (ウィンコーポレーションによる飲食店支援など)

<その他>
 ・テクノシステムによる「フードサーバー」のデモンストレーション
  1台で、スープやカレー・中華丼などが自動で作れる機械。  
  1台100万円。これまでに6000台ほど売れた。

<所感>
 ・グループ会社や、参加を検討している企業の経営者と思われる方たちが多く参加しており、熱気が伝わってきました。(maneoの妹尾社長も参加されていました。)
 ・国内外を問わず、積極的に投資・融資を手掛けているのがよくわかりました。将来性のある会社だと思います。
  これらのグループ企業も、今後maneoの案件として登場してくると思います。個人的にもぜひ融資したいと思う企業はいくつかありました。
 ・maneoがUBIの戦略の一つの核となっていることを強調されていました。
 ・グループ各社間での連帯保証は、投資家にとっては安全性を高めるものであると同時に、1社の破たんが他社へも波及してしまうというリスクをはらむものであると感じました。
 ・質疑応答の時間がなかったので、maneoとの資本関係などについて質問したかったのですが、できませんでした。また次の機会に聞いてみたいと思います。

以上 
  1. 2012/05/02(水) 21:56:37|
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当サイトについて

当サイトでは、「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の2015年7月までの記事を掲載しています。 最新の記事は、下記のリンクよりご参照ください。
「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」(新)
2015年8月にブログのテンプレートを変更した際、過去記事の一部の表などが表示されなくなってしまったため、過去記事を当サイトに移動しました。

プロフィール

kennygorou931old

Author:kennygorou931old
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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