けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記(旧)

「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の旧サイトです。2015年7月までの記事を掲載しています。新サイトはhttp://kennygorou931.blog84.fc2.com/です。

AQUSHグローバルファンドが取扱い中止に

AQUSHグローバルファンドが3月31日で取扱い中止となりました。
AQUSHのメルマガにて公表されました。

<以下引用>
此度、誠に遺憾ではございますが、平成27年3月31日をもちましてAQUSHグローバルファンドの取り扱いを中止させていただくこととなりましたので、ご連絡申し上げます。

当ファンドは、これまで米国による課税を受けることなく外国法人への所得移転が可能でしたが、米国の税制改革により、AQUSHグローバルファンドの取扱業者であるヘッジエージェントに対し35%の割合で法人税が課税されることとなりました。
その結果、今後、AQUSHグローバルファンドの目標投資金利6.5%(税引前、営業者報酬控除後 5.0%)を維持することが困難となりましたため、AQUSHグローバルファンドの取扱いを中止するとの決断に至りました。
<引用終わり>


このメールが来たのは3月31日当日で、事前の通知などは特にありませんでした。
私も含め、投資家にとっては寝耳に水でした。
中止するのはやむを得なかったとしても、なぜ事前に通知がなかったのかは若干疑問が残ります。

「既にAQUSHグローバルファンドで運用中の出資金につきましては、後日、一括弁済により残高をご返金させていただく予定となっております。ご返金について詳細スケジュールが決定次第、改めてご案内させていただきます。」
とのことなので、これまで投資した分は近日中に全額返ってくるようです。
特に損をするわけではないようなのでまあ一安心です。

取り扱い中止の理由として挙げられている「米国の税制改革」とは何のことなのか、少し調べてみたのですが、よくわかりませんでした。

AQUSHグローバルファンドは世界最大の融資型クラウドファンディングである米レンディングクラブに為替リスクなしで投資できるという画期的な商品だったのですが、中止されてしまったことは大変残念です。

グローバルファンドの累計資金額は4億円以上で、AQUSHの中ではAQUSHマーケット(8億円)に次いで2番目に大きな規模の商品でした。
これが中止になったということは、AQUSHにとってもかなりの痛手だと思われます。
2014年以降、AQUSHマーケットの募集はほとんどないですし、AQUSH(エクスチェンジコーポレーション社)が現在注力しているスマートフォン決済の「Paidy」もいまのところあまり普及はしていないようなので、当面AQUSHの厳しい経営状況は続きそうです。


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(2015/03/10)
中田健介

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  1. 2015/04/01(水) 05:00:00|
  2. AQUSH
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AQUSHマーケット・グレードごと貸倒れ率公開

AQUSHの、各サービスごとの貸倒れ率の情報を公開します。
特にAQUSHマーケットについては、グレードごとの貸倒れ率も公開します。
当ブログ管理人によるインタビューの中で、エクスチェンジコーポレーション社長ラッセル・カマー氏が明らかにしたものです。
数値はいずれも2014年11月時点のもので、金額ベースです。

AQUSHマーケット貸倒れ率201411
図表:AQUSHサービス貸倒れ率(2014年11月時点・金額ベース)

保証会社不動産担保ローンファンド・グローバルファンド・ecoエネルギーファンドについてはいずれも貸倒れ率0%で、貸倒れは発生していません。

AQUSHマーケットについては、トータルでは0.68%です。
一般的に消費者金融の貸倒れ率は5~10%と言われているので、これらと比較して優秀な数字と言えるでしょう。

また、グレードごとの貸倒れ率は、きれいにグレードが高いほど貸倒れ率が低くなっています。
最も貸倒れ率の低いグレードAAでは0.14%、最も高いグレードDでも1.36%です。
この結果を見る限り、AQUSHマーケットの審査・グレード評価の仕組みは適切なものだと言えるでしょう。

2014年に入ってから募集が非常に少なくなっているAQUSHマーケットですが、2013年までは10%以上の利回りが提供される月も結構ありました。
利回り10%で貸倒れ率がこの水準であれば、差し引いてもかなり有利な投資と言えます。
是非また募集金額を増やしてほしいものです。








  1. 2014/12/10(水) 05:00:00|
  2. AQUSH
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エクスチェンジコーポレーション オンラインショップ支払いサービス「Paidy」をリリース

AQUSHを運営するエクスチェンジコーポレーションが、新たなサービスをリリースしました。
オンラインショップ支払いサービス「Paidy」(ペイディ)です。10月にリリースしています。

https://paidy.com/


Paidyの特徴は以下の通りです。
・オンラインショップでの支払いを、クレジットカードなしで決済できる。
・PC・スマホなどから利用可能
・支払い方法は、一括払いと分割払い(2回~36回)を選択できる。
・一括払いの場合は、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日だけで審査が可能。支払いはコンビニで行う。
・分割払いの場合は、別途申込する必要があり、信用情報機関などの情報を元に与信審査を行う。支払いは口座振替となる。


Paidyのアイデアはベンチャーキャピタルから評価されており、このサービスを実現するため、エクスチェンジコーポレーションはアーバーベンチャーズ、リクルート、サイバーエージェント・ベンチャーズなどから合わせて330万ドル(約3.3億円)の資金調達を行っています。
また、エクスチェンジコーポレーションはPaidyのサービス開始のために社員数も増やしており、現在20名です。

Paidyはクレジットカードを持っていない人にとってニーズはありそうです。
ビジネスとして成功するかどうかは、やはりどれだけ普及するかがカギとなるでしょう。
Amazonや楽天など大手ECサイトで採用されれば一気に普及すると思います。

なお、現在のところ、PaityとAQUSHの関連については明らかにされていません。






  1. 2014/12/06(土) 05:00:00|
  2. AQUSH
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AQUSHマーケットでの法人向け貸し付けを中止

AQUSHが、AQUSHマーケットでの法人向け貸し付けを中止するとのことです。

6/27のAQUSHニュースレターに以下の記載がありました。

<以下引用>
投資家の皆様には既にご案内させていただきましたとおり、弊社では新商品開発を進めております。この新商品は、これまで想定してまいりました個人の資金需要者に対する裾野を拡大する画期的な商品設計となっております。この新商品を投資家の皆様にご提供することにより、更なる魅力的な商品ラインアップの実現を目指してまいります。

一方、平成26年1月以降、法人からのローン申込みが減少し、貸付け件数が停滞する環境となっていたこともあり、個人の資金需要者にフォーカスした新商品開発を進めているこの時期にAQUSHマーケットより資金融資する対象資金需要者のうち、法人への貸付けを中止することが最も望ましいとの結論に至りましたことをご報告申しあげます。
<引用終わり>


「個人の資金需要者に対する裾野を拡大する画期的な新商品」に注力するため、法人への貸付を中止するということのようですが、どうも背景がよくわかりません。
そもそもAQUSHマーケットは個人を対象としたサービスでしたが、需要が伸び悩み、2012年に法人向けにも貸付を開始しました。
そしてここにきてまた法人向け貸し付けを中止し、個人向けにフォーカスするということですが、その理由がはっきりしません。

AQUSHは今年の2月あたりから、新商品の開発についてニュースレター等で伝えていますが、まだその内容は明らかにされていません。
「個人の資金需要者に対する裾野を拡大する画期的な新商品」とのことですが、いったいどのようなサービスなのでしょうか。
例えば銀行や消費者金融などと提携して個人の需要者を取り込む、といった案が思いつきますが、それにしてもわざわざ法人向け貸し付けを中止する必要はないように思います。

「新商品」の内容が明らかになれば上記の疑問も解消するのかも知れませんが、現時点では個々の施策のつながりがはっきり見えず、やや迷走しているような印象を受けてしまいます。

また、AQUSHのエクスチェンジコーポレーションは、リクルートのベンチャーキャピタルから出資を受け、モバイル端末向けの決済システム「Paidy」を開発しているとのことです。

スマートフォンでの安心スムーズな決済サービスを提供するエクスチェンジコーポレーションの第三者割当増資引き受けに関するお知らせ

ニュースレターにあった「新商品」とはこのことなのでしょうか。
決済システムはソーシャルレンディングとは直接関係ないような気がしますが、何らかの関係があるのでしょうか。

詳細の発表を待ちたいと思います。








  1. 2014/08/13(水) 05:00:00|
  2. AQUSH
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AQUSHマーケット・ヒートマップの好調・不調に周期性はあるのか

2014年に入ってから、AQUSHマーケットでは募集0の状態が続いています。

前回のmaneo案件募集の周期性の分析に引き続き、AQUSHマーケットの募集についても同様に分析してみたいと思います。

毎月保存しているAQUSHマーケットヒートマップを元に、グラフを作成しました。
ヒートマップから各グレードの大体の金利水準を判断するため、「貸付充当率が40%以上の金利」を基準として選択しました。

例えば、以下のヒートマップであれば、
グレードAA:10%
グレードA:10%
グレードB:10%
グレードC:11%
グレードD: 8%
となります。

また、募集がなかった月は、金利3%としました。

(AQUSHヒートマップ:2012年11月)
AQUSHヒートマップ20121118


下のグラフは、上記の基準で判断した金利水準を、グレードごとにまとめたものです。

<グレードAA>
AQUSHマーケット金利推移(グレードAA)


<グレードA>
AQUSHマーケット金利推移(グレードA)


<グレードB>
AQUSHマーケット金利推移(グレードB)


<グレードC>
AQUSHマーケット金利推移(グレードC)


<グレードD>
AQUSHマーケット金利推移(グレードD)

赤マルを付けた個所は金利水準が高いところ、青マルをつけたところは低いところです。

さて、上記のグラフからどんな傾向が読み取れるでしょうか。

まず、グレードAA~Cを通じて、
・2012年10月までは金利水準が低かった。
・2012年11月~2013年11月までは金利水準が高かった。
・2013年12月以降は金利水準が低い。

と言えます。

2012年11月にビジネス向けの貸出を開始したことにより資金需要が高まり、金利が一気に上昇しました。

ただし、2013年12月以降金利水準がまた低下した理由は不明です。

一方、2012年と2013年の水準の差が大きすぎて、月ごとの違いはあまり読み取れません。
特定の月に金利が高くなる(あるいは低くなる)という傾向はなさそうに見えます。

ということで、次に金利が上昇する時期がいつ来るのか、という肝心な点はわからず、残念ながらあまり役に立たない分析結果となってしまいました。
  1. 2014/04/09(水) 05:00:00|
  2. AQUSH
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「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」(新)
2015年8月にブログのテンプレートを変更した際、過去記事の一部の表などが表示されなくなってしまったため、過去記事を当サイトに移動しました。

プロフィール

kennygorou931old

Author:kennygorou931old
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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