けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記(旧)

「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の旧サイトです。2015年7月までの記事を掲載しています。新サイトはhttp://kennygorou931.blog84.fc2.com/です。

maneoの案件が複数化(ファンド化)。ただし投資家への影響はほとんどなし

昨年からアナウンスされていましたが、maneoの案件が4月1日から複数化(ファンド化)されました。

maneo画面20150426


これまで「1案件⇔1つの貸出先」だったのが、今後は必ず2つ以上の貸出先で一つの案件(ファンド)が構成されます。
金融当局からの要請に応えた対応です。

ファンド化されたとはいえ、個々の貸出先の情報はこれまで通り見ることができます。

<貸出先1の情報>
maneo画面(2)20150426

<貸出先2の情報>
maneo画面(3)20150426

また、今回の対応に伴い、利回りの表記が、「x%~y%」というように変わりました。

これは、利回りが未確定で変動する可能性があるという意味ではなく、ファンドの貸出先の中で最も低い利回りのものがx%で、最も高い利回りのものがy%という意味です。
各貸出先への貸出額も決まっているので、変動する要素はありません。

複数化されてから現在までに募集されたファンドは、全て2つの貸出先から構成されており、3つ以上の貸出先から成るファンドはありませんでした。
また、2つの貸出先のうち1つは、「すでに成立済みの貸出先」のものでした。
これは、以下の理由によるものです。

<以下瀧本氏のブログより引用>
実は、ご指導に従うには、

・実行済み案件と、
・これから行う案件
との組み合わせとせざるを得ないことになります。
 
 
ちょっと説明しましょう。
 
 
理想的には、
案件1(A社に対し2,000万円)と
案件2(B社に対し3,000万円)を
まとめてローンファンドとして募集すべきなのですが、

A社の事情により、契約直前になってmaneoとA社の金銭消費貸借契約がキャンセルされた場合、
B社に対してのみの融資となってしまい、結果として監督行政機関からのご指導である「複数化」に対応できなくなってしまうからです。
 
 
また、
案件1(A社に対し2,000万円)
案件2(B社に対し3,000万円)
案件3(C社に対し4,000万円)
をまとめてローンファンドとして募集した場合で、
A社の事情によってA社がキャンセルとなったケースでは、
A社分として募集させて頂いた2,000万円が宙に浮いてしまい、
結果的にローンファンド全体をキャンセルせざるを得ず、B社とC社にご迷惑をかけてしまうからです。

結果として、理想的でなく、現実的にこのリクエストに従うならば、
すでにmaneoの資金で融資が行われた(A社に対し2,000万円)と
これから融資を行う予定の(B社に対する3,000万円)
を組み合わせるのであれば、A社のキャンセルはありえず(すでに実行済みだから)
B社がキャンセルになっても、ローンファンド全体をキャンセルしてA社に迷惑がかからない、

つまり、
・実行済み案件と、
・これから行う案件
との組み合わせとせざるを得ないことになります。
<引用終わり>


金融当局からの要請に厳密に応えようとすると、運営上どうしても2つのうち1つは「実行済みの貸出先」とならざるをえない、とのことです。

「実行済みの貸出先」とは具体的に何を意味するかと言うと、
「maneoからUBIファイナンス社を経由して他社に貸し出す案件で、
なおかつUBIファイナンスからから他社への貸出はすでに実行されているもの」

を指すようです。
少なくとも、ファンド化が開始されてから現時点までに募集されたファンドではすべてそうなっています。
(「C社」がUBIファイナンス社であることは過去のデータより明らかです)


ところで、例えば「不動産担保付きローンファンド34号」を見ると、2つの貸出先の金額の比率は
(貸出先1)AE社: 4000万円
(貸出先2)C社:  5万円
と、貸出先1の比率が実に99%以上を占めています。
他の案件の比率も似たようなものです。

つまり、今回貸出先が複数化されたとはいっても、貸出額の比率を見ると実質的に1社に対して貸出を行っているのとほぼ同様です。
今回の複数化(ファンド化)は、(少なくとも現在のところ)非常に形式的な対応であると言えます。

したがって、投資家からすると、これまでと何ら変わりはないということになります。
(複数化によるメリットもデメリットも特にない)


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  1. 2015/04/29(水) 05:00:00|
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maneoマーケット情報(2015年3月)

maneoマーケット情報(2015年3月)を転載します。

元のサイトはこちらです。

marketplace20150301.jpg



<ローン成約額(累計)推移>
ローン成約額は月末時点で249億円に達しました。
この1か月で9億円程度の貸出が行われたことになります。

<分配額(累計)推移>
元利の分配額も順調に伸びています。
元利分配額は月末時点で180億円に達しました。
先月から9億円程度増えています。

また、利息分配額(累計)は約5.9億円で、今月は2500万円程度の利息分配があったことになります。
ローン成約額249億円のうち180億円が分配されているので、現在の貸出元本は69億円となります。先月(69億円)とほぼ同様です。

<事業性ローン延滞・デフォルト情報>
今月は新たな返済遅延は発生していません。
また、デフォルト件数0件は継続中です。

marketinfo20150301.jpg

<案件募集状況>
今月の貸し出し件数は28件と、先月(50件)よりもかなり少ない水準でした。

今月は以下の借り手の案件が多かったです。
【事業者Q社向け 第24弾】東北地方 不動産担保付ローンへの投資 ⇒ 6件

<金利の傾向>
今月は金利の水準に大きな変化はありませんでした。

<借り手の社名>
様々な情報から推測される借り手の社名を、わかる範囲で記載します。
ただしあくまで推測です。

・C社 ⇒ UBI finance
・D社 ⇒  ドリーミングハウス



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  1. 2015/04/04(土) 05:00:00|
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maneoマーケット情報(2015年2月)

maneoマーケット情報(2015年2月)を転載します。

元のサイトはこちらです。

marketplace20150201.jpg


<ローン成約額(累計)推移>
ローン成約額は月末時点で240億円に達しました。
この1か月で14億円程度の貸出が行われたことになります。
1ヶ月あたりの貸出額としては、また過去最高を更新しました。

今月は「【事業者C社向け】不動産担保付きローンへの投資」が多くを占めていました。

<分配額(累計)推移>
元利の分配額も順調に伸びています。
元利分配額は月末時点で171億円に達しました。
先月から14億円程度増えています。

また、利息分配額(累計)は約5.9億円で、今月は2500万円程度の利息分配があったことになります。
ローン成約額240億円のうち171億円が分配されているので、現在の貸出元本は69億円となります。先月(59億円)から大幅に増加しました。

<事業性ローン延滞・デフォルト情報>
今月は新たな返済遅延は発生していません。
また、デフォルト件数0件は継続中です。

marketinfo20150201.jpg

<案件募集状況>
今月の貸し出し件数は50件と、先月(45件)とほぼ同様です。

今月も不動産関連がほとんどを占めていました。

<金利の傾向>
 今月は、比較的高金利の案件が多い月でした。

・【事業者C社向け 第140弾】事業性資金支援ローンへの投資 ⇒7.0%
・【事業者C社向け 第146弾】不動産担保付きローンへの投資 ⇒7.5%
・face book 「1000いいね!」記念【事業者AA社向け】事業性資金支援ローンへの投資 ⇒9.0%

募集金額も多かったため、資金が尽きてしまった投資家も多かったようです。
是非来月も高金利の案件が出てほしいと思います。






  1. 2015/02/18(水) 04:00:00|
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maneoマーケット情報(2015年1月)

maneoマーケット情報(2015年1月)を転載します。

元のサイトはこちらです。

marketplace20150101.jpg

<ローン成約額(累計)推移>
ローン成約額は月末時点で226億円に達しました。
この1か月で13億円程度の貸出が行われたことになります。
13億円と言う数字は、1ヶ月あたりの貸出額としては過去最高です。
(これまでの最高記録は、2014年9月の11億円でした)

「【事業者M社向け】事業性資金支援ローンへの投資」が計3億円
「【事業者X社向け】【担保付き】事業性資金(固定価格販売権利等)支援ローンへの投資」が計4億円
など、大規模な融資案件が多かった月でした。

<分配額(累計)推移>
元利の分配額も順調に伸びています。
元利分配額は月末時点で157億円に達しました。
先月から4億円程度増えています。

また、利息分配額(累計)は約5.6億円で、今月は5000万円程度の利息分配があったことになります。
ローン成約額226億円のうち157億円が分配されているので、現在の貸出元本は59億円となります。先月(60億円)とほぼ同様です。

<事業性ローン延滞・デフォルト情報>
今月は新たな返済遅延は発生していません。
また、デフォルト件数0件は継続中です。

marketinfo201501.jpg

<案件募集状況>
今月の貸し出し件数は45件と、先月(22件)から大幅に増加しました。

今月も不動産関連がほとんどを占めていました。

<金利の傾向>
 特に先月と比べて大きな傾向の変化はなく、安定しています。






  1. 2015/01/28(水) 05:00:00|
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maneo決算書分析(2013年度)

maneoの決算書(2013年度)が出ているので、分析したいと思います。
(そういえば昨年行うのを忘れていました)

maneo決算書

maneo決算書(2013)

3年分出そろったので推移を見ることができそうです。

総資産は年々順調に増えています。特に2012年から2013年にかけては倍近くに増えています。
自己資本も年々増えています。

総資産のうちほとんどを有利子負債が占めていますが、この有利子負債はほとんどが匿名組合出資金です。
一般的な企業では負債が増えることは安全性の面では好ましくないと思いますが、ソーシャルレンディング会社の場合は、匿名組合出資金が増えればそれだけ貸出残高が増えて手数料収益も増えることになるので、むしろ経営は安定するように思います。
匿名組合出資金は普通の負債と違い、万一借り手企業から回収できなくなれば貸し手に対して返さなくてもよくなるので、いくら増えても倒産の危険が高まるとは考えられません。
そう考えると、ソーシャルレンディングはかなり特殊な業態なので、自己資本比率や負債比率などの一般的な指標での分析はできないということになりそうです。
経営の安定性を計るにはどこを見たらよいのでしょうか。わからなくなってきました。
どなたか良いアイデアをお持ちの方は是非教えてください。

また、売上高・営業利益・経常利益も年々順調に増えています。
2013年の営業利益は8700万円で、かなり安定した収益を上げられるようになったと言えます。






  1. 2014/12/20(土) 05:00:00|
  2. maneo
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「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」(新)
2015年8月にブログのテンプレートを変更した際、過去記事の一部の表などが表示されなくなってしまったため、過去記事を当サイトに移動しました。

プロフィール

kennygorou931old

Author:kennygorou931old
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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